4匹の子ぶた

ADD・ADHDの息子たちとの奮闘日記

再手術

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またまたかなり間が空いてしまいました。

 

GW、夜のお薬を飲んだ後から耳を痛がりだしたちゃみぃ。

がっつりと中耳炎になってしまいました。 

救急外来でGW分の薬をもらい、GW明けにいつもの大学病院耳鼻科へ。

追加で薬を出してもらい、1週間後に再診。

その時に「中耳炎になっていたのもあるとは思うけど、ちょっとまた滲出液が溜まっているね」と言われ、またお薬を出してもらって、翌週再診。

少し前から声をかけても聞こえていないことが時々あるな・・・程度だったものが、みるみるうちに会話が思うように出来なくなり、聴力が低下しているのがわかりました。

 

再診、やはり滲出液が溜まってるので、CTを撮り帰宅。

 

翌週の再診時に聴力検査と鼓膜の振動を見る検査。

滲出液は鼓膜の中、その奥の空洞にまで達していました。

鼓膜奥の空洞を取り囲む骨に空いている空洞の中にも滲出液が見られ、聴力はかなり低下しており、音は届いていても言葉としてどこまで聞こえているのか・・・といった感じ。

声をかけても聞こえていない、テレビの音をどんどん上げてしまって大音量で観ていたり、会話の中での聞き返しや何言ってるかわかんないよ!との訴えもかなり多くなっています。

 

6月1日入院、2日手術で予定を組んだのですが、前の週の術前検診で喘息の小発作状態、喘鳴が聞こえるとのことで、手術は延期。

喘息の発作が出ると1ヶ月は全身麻酔がかけられないとのことで7月に延期になりました。

喘息の場合20%の人が全身麻酔に対する重篤な副反応があるとのこと。

引き続き、喘息の治療、耳の治療、睡眠障害に対する対処療法で手術が出来る7月まで待つことになりました。

 

心配なのは聴力低下による音の習得の困難です。

もともと、聴力低下による音の習得ができていない期間が長く、音を覚えることにかなりの苦手があったのですが、今回の聴力低下で習得できていた音も曖昧になってしまいます。

例えば「は」

は行が"h"ではなく"k"に置き換わってしまうことの多いちゃみぃは、せっかく覚えたひらがな「は」を見て「ha」と覚えていたのに聞こえてくる音は、ボンヤリしている。

「ha」なのか「ka」なのかわからない。

結果的にやっと「ハイチュウ」と言えるようになっていたのに、最近はまた「カイチュウ」になってしまいます。

"T"も"k"に置き換わることが多く「今日、楽しかったよ」と本人は言いたいのに、「今日、か"の"しかったよ」と言います。

この"の"ははっきりとした"の"ではなく、かなり曖昧に発音されるので完全に「悲しかった」に聞こえてしまうのです。

 

1日も早い手術をと思っていますが、とにかく7月まではどうすることも出来ずです。

 

もう一つの心配事は入院。

入院中の睡眠がとっても心配。

最近は薬の効果もあり11時半〜12時くらいには入眠できるようになってきたけれど、病院では環境の違いで脳が興奮状態になって入眠に時間がかかるだろうし、夜中の覚醒も考えらえるし、その時にパニックにならないかも心配。

なので、一応個室入院を検討中だけれど、個室入院の場合、差額ベット代が1日¥15,000-もかかる!

これはなかなか痛い出費です。

 

7月までじっくり考えます…